smileline dental clinic world
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歯科用ctの有用性
2011年4月9日土曜日
歯科ではあまり今までCTスキャンは使われてきませんでした。その理由はまず器械が高額であること、被曝量が高いこと、が挙げられます。しかし、最近は被曝量が少なく、価格も一昔前よりはかなり安価になり、一般歯科でも普及してきました。いま、この当院で使い始めてよかったなあと思うことはインプラント治療における診断がかなり正確になったことと、歯の根っこの治療の診断にもかなり役立つことです。
よく長年診療していると、患者様からどこどこの歯が痛い、治療しても全然痛みが変わらない、とか、顔を押さえると歯の根っこあたりが痛いとか言われることがあります。そこで今までのレントゲンを撮ってみると全然悪くないように見えるわけです。そこで、私たち歯科医師はちょっと様子見ですね、とかもう一度治療してみましょうかとか答えることができなかったのですが、その歯をCTで見てみると根っこ膿んでいたり、折れていたりすることが分かるのです。これからは歯科でもCTは診断になくてはならない器機になることは間違いないと思います。
大分県大分市でインプラント、all on 4 をするならスマイルライン歯科
受付時間 月、木、金、土 10:00〜19:00
火、日 9:00〜14:00
tel 097−592−8844
今までのレントゲンは平面的な角度でしか歯をみることができませんでした
それは奥行きのある物は手前のものだけレントゲンで写り、奥のものはレントゲンで写らないということです。このレントゲンでもそうですが、一見悪くないように見えます。
うっすら黒い線がみえるでしょうか?歯が折れているのがわかります。
上のレントゲンでは発見することができません。