スマイルライン歯科の世界
スマイルライン歯科の世界
サイナスリフト法
2011年5月27日金曜日
日本人の上顎はほとんどといっていいほど副鼻腔と歯が近いために歯がなくなった後インプラントをしようと思ったら副鼻腔に骨移植をしないといけません。(これをソケットリフト、サイナスリフトと言います)
この前同級性の清水先生が講演して、いっていましたが、サイナスリフト、ソケットリフト両方の手技に利点、欠点があり、どちらが優れているという議論は必要ないといわれていました。つまり、どちらの術式もできないといけないということです。
今回はサイナスリフトインプラント同時埋入を紹介します。サイナスリフトとインプラント同時埋入の指標は骨の厚みが5ミリと言われていますが、インプラントによっては今回のように1ミリの厚みでも可能となります。スマイルライン歯科ではこのようなシビアなケースでもインプンラント治療を可能にしていますので、他院で断られた方でも一度相談頂けたらと思います。
今回6番相当部にインプラントサイナスリフト同時に行います。
遠心に隔壁がありますので、
そこのはく離を留意しないと
いけません。
術後CT画像です。隔壁もはく離できました。
大分県大分市でインプラント、all on 4 をするならスマイルライン歯科
受付時間 月、木、金、土 10:00〜19:00
火、日 9:00〜14:00
tel 097−592−8844
卵の殻くらい薄い状態です
サイナスのシュナイダー膜はく離にはUCLAのペリオでは
ディマーコ#1#2を最初に使います。
これはとても使いやすいのでお薦めです。
インプラントをさらに埋入しています。骨が1ミリくらいでしたが、初期固定は20Nを確保できました。
一応膜は破れていませんが、インプラント埋入で破れないように予め、コラテープをいれています。
ボニードアをもどした状態です。きれいにもどればその後の膜は必要ないと思います。
ポイントはどの症例でもそうですが、きれいに減脹切開ができているかです。(これが一番難しい?)
これくらい減脹できればよいのではないでしょうか