smilelinedentalclinic implant center blog
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インプラントのリカバリー
2013年11月9日土曜日
東洋人の上顎の臼歯にインプラントをする場合、80%くらいの割合で骨移植(サイナスリフト)が必要になります。当院でもほぼ100%に近い確率でサイナスリフト及びソケットリフトを上顎臼歯に適用しています。しかし、サイナスリフトは上顎洞の粘膜を剥離し、その粘膜と上顎骨の隙間に人工骨を移植する歯科手術の中でも最も高度な治療の一つです。サイナスリフトの中で私にとって一番の難関は粘膜の剥離です。粘膜が薄いと剥離している途中に破れてしまい、破れ方が大きいと骨を移植できなくなります。今回お見せするのは、そのように粘膜が薄くて破れてしまい、2度目のトライで成功した症例です。
インプラントだけでなく、人生において色々な場面でこのようなリカバリーをしなければならない失敗やうまくいかなかった事ってあると思います。何かをしようとチャレンジしてうまくいかない、そこでどうするか?おおげさにいうとその対処の積み重ねがその人の人生になっていくと思います。ではよいリカバリーをするにはどうしたらよいのでしょうか?
まず集中、どうしたらよいリカバリーができるか?そのことだけに頭をつかい集中すること、もう一つ前回の失敗をあまりひきずらないこと、次は2回目なので失敗できないと自分にプレッシャーを与えることも大切ですが、あまりそれが強すぎるとよい結果がだせなくなりますので。
次になにが失敗だったのか分析をすること、これも客観的な冷静さが必要になります。今自分のしていることが正しいのか、、どこが悪かったのか、 何が必要なのかを系統立てて考えることです。
最後に最も大切なこと、これは集中と重なるかもしれませんが、忍耐強さ、我慢強さです。野球の試合やサッカーなど観ているとピンチの連続なんてこと、よくありますが、やはり我慢してあきらめない精神が次の結果につながっているといつも試合の最後に感じるものです。結果をだすためには途中の失敗も全部繋がっていて、その我慢の連続が次に繋がると信じることが大切と思っています。
大分県大分市でインプラント、all on 4 の治療をするならスマイルライン歯科
受付時間 月、木、金、土 10:00〜19:00
火、日 9:00〜14:00
tel 097−592−8844
スマイルライン歯科では
インプラントのためのサイナスリフトなどの難症例を
行っています。さらになるべく
歯が入るようにサイナスリフトとインプラントの同時埋入をほとんどの症例で行っています。
術前のCT画像、このように骨の厚みがほとんどありません
サイナスリフトをしている様子、横から骨を取り、上顎洞の粘膜を剥離していきます
粘膜が薄かったことが原因で粘膜が破れてしまい、サイナスリフトは中止、ここで
無理をしてオペをしてもいいことはないので、中止の勇断も必要です
4ヶ月後の患部、もう一度サイナスリフトをアプローチ
4ヶ月経つとこのように前回骨を削ったところもこのようにきれいに再生しています。粘膜も一度触っているので再生してことによって厚みがでて、剥離もしやすくなっています。
人工骨に再生医療で使われるCGFを混ぜています。採血管をプラスチックにすることによりCGFが液体状になり、人工骨と混ぜやすくなります。
サイナスリフトとインプラント同時埋入しています。この場合だいたい9か月ほど
インプラントが骨に結合するまで待ちます
CTで人工骨がインプラントの周りに入っているのを確認しています。
サイナスリフトをする場合、CTがないと成功しているかの確認が難しいと思われます。