左上に2本インプラントを入れる予定のところです。

上顎洞まで3ミリくらいでしょうか?かなり薄いのでサイナスリフトを行うことになりました。

CGFの遠心分離器です

採血をします。(これが一番歯科医師にとっては難しい・・)

分離器にかけると血液がこのような色に分かれます

黄色いところが血小板の一番成長因子がかたまった部分です。

繊維質も多いのでそのまま膜としても使えます

左上のオペ前

頬側のウィンドウボーンを削ったところ

シュナイダー膜をきれいにはく離した写真。ここが腕のみせどころです。

7番相当部は隔壁もありはく離しにくい状態でしたがなんとか破れずできました

先ほどのCGFです

今回は3本血液を採取しました

サイナスを挙上し、インプラントを麻移入しました。人工骨もいれています

人工骨の足りない部分にCGFを入れているところです。黄色いのがCGFです

ウィンドウ内にCGFを押し込んだところ

ウィンドウボーンをもどしたところ

CTをとったところ。みごとに挙上され人工骨がはいっていることがわかります

インプラントの上が白く丸くなっているのがサイナスリフトで人工骨が入っているところです。

減脹切開がきっちりできていれば縫合は複雑な方法を覚えなくても治ると思います。

翌日の傷口ですが、きれい治っているきているのが分かると思います