スマイルライン歯科インプラントセンターの世界
スマイルライン歯科インプラントセンターの世界
時代はメタルフリーのポーセレン(セラミック)へ
2013年6月14日金曜日
スマイルライン歯科では、先月から技工室にカボ社製プログラマットEP5000という機械を導入しました。これはどんな機械かというと、セラミックを溶かして鋳造し、あらゆる補綴物(詰め物、被せ物)を作ることができるのです。従来セラミックの製作方法はお茶碗をつくるようにセラミックの土を水と少しずつ混ぜ、炉で焼いてまたセラミックを焼生するというかなりの労力、時間がかかっていました。しかしこの機械は鋳造といって鋳型をつくり(ろうそくのろう)それを溶かした穴にセラミックを流し込む方法が可能となりました。
当院でも今までいろんなセラミックの機械を使用しましたが、この機械が最も患者様に自信をもって薦められるセラミックの補綴物をつくることができると思い、導入に踏み切りました。
値段もかなりいままでのセラミックのより落とすことができました。従来ではオールセラミック冠は8万くらいが相場でしたが、当院では3万5千円で提供が可能となりました。インレータイプ(部分充填)なら1万9千円です。
ガソリン価格が高騰しているのと同じで今、金属の価格も同じように高騰しています。保険治療では金属代が上がっても保険点数はほとんど変わりません。これはガソリン価格が上がっているのに運送業の方の値段があげられないのと全く同じことなのです。金属代に左右されず、尚かつ人体に良い物で審美性もよい、価格もリーズナブルという治療、これからの歯科で主流になっていくと感じています。
大分県大分市でインプラント、all on 4 をするならスマイルライン歯科
受付時間 月、木、金、土 10:00〜19:00
火、日 9:00〜14:00
tel 097−592−8844
キャスタブブルセラミック法
といっていままでとは違い、簡単で強固、安価なセラミックの補綴治療ができるようになりました。
これはその機械の裏側の拡大写真です。
溶かしてできた補綴物です。
鋳型に流し込んで冷やしたらこのようになります。
E-MAXというセラミックのインゴットの中でも一番鋳造しやすく、強固な物を当院は使用しています。この鋳造器もE-MAX専用のものですが、適合がよく優れた鋳造物ができます。
これがセラミックのインゴッドです。
いろんな色があり、歯の色に合わせたものを溶かします。
あとは磨いたらこのようになります。これが歯にはいります。かなり綺麗でしょう?