初診の状態です。叢生(そうせい)も少なくインビザラインの適応と考え、始めました。

インビザラインのマウスピースを入れた状態です。

透明なので見た目はあまり目立ちません。これを2週間毎に変えていきます。

1年半後の治療終了後の状態です。マウスピースはまじめに付けてもらっていましたが、奥の噛み合わせ合っていないのが分かります。

型を取り直して新しいマウスピースを作り直しました。今度は顎間ゴムを使用してもらいます。インビザラインには保証制度があり、一定期間内は何度でもマウスピースを作製可能です

さらにそこから1年半後に治療終了です。今回は前回と違い奥歯が噛んでいるのが分かります。また犬歯誘導になっているのも分かります。

このようにマウスピースを再製しないとうまくいかないことがほとんどで、そのため、治療期間が必然的に長くなることがこの治療の欠点です。