非抜歯治療meawの症例

 

最初のレントゲンです

右下の歯が倒れて生えてきていないのがわかります

最初の歯の模型です

かなり出っ歯なのがわかります

このような出っ歯（２級咬合）は

下の顎の動きを悪くし、

顎関節症や歯ぎしり、食いしばりを引き起こし、年齢を重ねるごとに歯がだめになりやすいです

まず小矯正で右下の奥歯を針金とゴムを使い、動かします

MEAW矯正を開始。

出っ歯の特徴は前から見て下の

前歯が見えません。

左下の歯が斜めに生えきらずにがたがたになっているのが分かります。

奥歯が動いて犬歯がきれいに入ってきているが分かります。

これで約３ヶ月です

小臼歯が咬んできているのが分かります。（１級関係になっています）

MEAWの特徴は途中小臼歯のみ咬合させて咬合干渉をとるので前歯、大臼歯は離れた状態になります。これで約１年

約１年半の状態。前歯、奥歯もだんだん咬んできています。

このように上下のゴムをつけることによって歯の移動、顎の移動を行うので、患者さんがゴムをつけないと治らないのがMEAWの欠点ですが、通常の矯正治療より早く終わることと、歯を抜かずに歯が並ぶことができる画期的な矯正法法です。

治療終了までに１年８ヶ月ほどです。

歯の寿命、顎の機能的な動きで最も大切といっていい側方運動の写真です。（下あごをゆっくり横にぎりーっと動かした時の歯の当たり方を診ています）

最後に犬歯同士が当たって外の歯が当たらない状態なれば理想的な咬合です。

このようにMEAWは理想的な顎運動を行える噛み合わせを作ることができるのです。